17のゴールを目指し、組織の持続的成長を考える

「SDGs（エスディージーズ）」とは、「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。2015年の国連サミットで発表された、社会・環境・経済などの17分野の社会的課題と169の具体的なターゲットが設けられており、国や企業、先進国や途上国、NPOや個人といったすべての人が一丸となって協力し、2030年までに解決することを目標としています。

SDGsが叫ばれる以前の
創業当初よりフローラは
指針として謳っていました

製品の品質
-quality-

われわれの9つの条件を満たす製品を「本物」と考え「お客様の満足度向上」に向け日々の研究を継続しております。
各部署での品質目標を設定し品質改善活動を推進しており、トップ自らクレーム対応するなど、より良い製品造りを目指しております。
製造された製品の品質異常の状況をデータ管理・分析して、より一層の品質向上に努めております。

組織づくりの指針

あらゆる人が、それぞれの個性と能力を最大限に発揮し、互いが互いを尊重し認め合うことを通じて、組織の成長を実現します。
すべての人が平等に機会を与えられ、公正に評価される、納得性と透明性の高い組織を実現します。
人種、国籍、宗教、性別、性的指向や性自認、障がいの有無、年齢、出身地、価値観、ライフスタイルなどによる、あらゆる差別や偏見が無い職場づくりを促進し、継続的な組織の成長を実現します。

ダイバーシティ
-diversity-

年齢、学歴、性別、国籍などに左右されることなく、教育、配置、業務の平等な機会が与えられ、様々な職場の経験を通してキャリア形成を図っております。
全従業員のうち、女性従業員が占める割合は41.7％であり、女性従業員が管理職で活躍する場が増えております。
障がいのある社員がさまざまな職種で働いており、高齢者や外国人技能実習生を受け入れております。

従業員の健康と安全
-health&safety-

安全衛生委員会を設置し、職場の安全対策・熱中症対策などの労働衛生テーマについて産業医からの指導を受け社内での情報共有をしております。保険会社ライラックの相談窓口サービスを利用しております。健康増進のためにマッサージ等を福利厚生として利用しております。治療・通院目的の休暇・休業制度の整備、従業員の病気治療に経済的な支援などを行っております。コロナ渦において従業員へのマスク・アルコールの無料配布、玄関・トイレに消毒用アルコールを設置、換気の徹底、飛沫防止パネルの設置など対策を実施しております。

環境への取り組み
-environment-

事業活動全般にわたって、常に環境負荷を軽減する努力を行っていきます。森林資源の有効活用を継続し、植物の力で豊かな生活を築きます。
環境にやさしい資材や機器の購入。FSC商品の購入を積極的に行ってまいります。
使用している営業車両などに関して、ハイブリット車などの環境配慮型車両を積極的に導入しております。本社事務所、工場、研究所の照明を順次LEDに切り替えており、人感センサーの設置も進めております。

地域社会
-community-

地域社会の一員として地域発展の貢献を考え行動し、地域行事への参加などを通じて地域社会との交流を積極的に行います。地元三重県の地場産品を積極的にノベルティに採用させていただいたり、地元企業様の商品をフローラの通信販売のお客様に紹介させていただいております。

担い手がいなくなり放置されていた約8haの茶畑の管理を引き受け、平成25年より茶の生産を行っております。
同事業ではベトナムからの農業技能実習生を受け入れております。

令和1年より佐賀県玄海町様と包括連携協定を結び、薬用・有用植物に関する共同研究を行うとともに、協力して農業振興を進めております。

地域の障碍者施設への継続的な就労支援を行っております。就労継続支援B型事業所「ステップワークすずのね」様への内職委託、就労継続支援A型事業所「シグマファームとういん」様への原料生産委託などを行っております。
三重県立特別支援学校西日野にじ学園様よりインターンシップ実習生を受け入れており、就職希望者の受け入れ実績があります。専門性のある大学や地域の学校と、共同研究に積極的に取り組んでおります。国立大学法人金沢大学様、公立大学法人石川県立大学様、オレゴン州立大学様（アメリカ）、カセサート大学様（タイ）など様々な大学と共同研究を行っております。平成26年に科学教育振興のため、学校法人津田学園中学校高等学校様と産学連携協定を結び資金提供を行うとともに、同校のサイエンスクラブに専門家を派遣して指導を行っております。